ホームセンターでも流通している某メーカーの「○倍強い障子紙」の特徴の話。
(もちろんやぶれにくいという最大のメリットがあっての余談と思ってください)
2019年1月に我が家の障子戸に貼った某メーカーのやぶれにくい障子紙がはがれてきました。
白い障子枠なので写真では分かりにくいですが、下端ののりつけの部分が浮いてきています。
3年4ヶ月やぶれずにもったということになります。
正直、やぶれにくいんですが、はがれてきます。
おそらくですが、紙にやぶれにくい繊維が沢山入っていて、湿気の吸収乾燥による伸び縮みが強いため糊の接着力が耐えきれずにはがれてくるんだと思われます。
この状態になった某メーカー障子紙、よく依頼先で出くわします。
3年やぶれずにもったので良しとするか…
ちなみに、
我が家のもう一枚の障子戸に同時期に貼った、別メーカーのやぶれにくい強化障子紙は未だ健在です。
当店はこのメーカーの強化障子紙をおすすめします。
追記)
はがれてきた障子戸には、次は当店で一番リーズナブルな障子紙を貼ってみました。
どれくらい保つかまたこちらで報告します。