金澤和傘。
最盛期には118軒も和傘屋があったそうですが、現在作り続けているのは松田和傘店さん一軒だけだそう。
あるお客様から実物を見せていただきました。
和紙と糸の織りなす芸術的な実用品。
唯一無二。
制作をお願いすると1年半待ちだそうです。
ここのところ、地域に愛された飲食店、バッテングセンター、銭湯など、後継者不在で無くなっていくお店が多く、昭和哀愁大好き人間としては切なくなります。
人生がいくつもあれば、いろんなものに後継者立候補して世の役に立ってみたいところですが、なんてったって私の生業、和室(仕事)も減る一方。
責任重大。
でもでも、今年に入って和室建具の造り替え依頼が立て続けにありました。
つづく