壁と畳とふすま、の色

ふすま

張り替えの楽しみの一つとして、

「新しいふすまはどんなデザインにしようかな〜」

という、柄選びがありますよね。

お客様の傾向としては、

①今までの柄と似たようなデザイン

②無地の中から選択(無地も多種多様)

③ガラッとイメージを替えて気分リフレッシュ(和⇄洋、古典⇄モダン)

④機能性重視(やぶれにくい、よごれにくい)

⑤価格重視

といった具合でしょうか。

沢山あるふすまの見本帳から選ぶポイントは実際お会いした時にお伝えするとして、

柄選びで失敗しない1番のポイントとしては、

お部屋の中での色のバランスです。

特に注視するのが、壁の色と畳のヘリの色。

この2色との調和を考えて絞って選んでいくと決めやすいと思います。

あとは見本帳のサンプル生地は面積が小さく、

実際に襖に貼るとかなり明るい(薄い)印象になるので、

そこだけ頭に入れてイメージしていただいています。

あ〜でもないこ〜でもない

以上の色のポイントさえ押さえておけば間違いないので、

あとは自由です!

伝統的な柄から近代の生活様式を意識した若手デザイナーものまで沢山持ち運んでいます。

ふすまの見本帳なんて人生でめったに見ることもないと思いますので、

何冊もバ〜っと拡げて「あ〜でもないこ〜でもない」と

楽しく一緒に選びましょう!

選ぶのが苦手という方は、たくさん和室を見てきた店主にお任せいただければきっとお気に入りが見つかりますよ。